Q:救済を受けないことにした後で気が変わって救済を受ける 2017.06.15

いつも勉強させていただいています!
先日のラウンドでのことです。同伴者の球が、長い草が生い茂る所にいってしまいました。ただ、スタンスがカート道路にかかるため救済を受けることもできました。友人は、救済を受けたところで、変わりはないと判断し、そのままショット。ただ、空振り。冷静に判断したところ、救済を受ければ草が薄い部分にドロップできそうでした。そこで、空振りをした後、救済を受け、見事脱出したのですが…。これは、間違った処置だったのでしょうか? 一度、救済を放棄したら、もう救済を受けることはできないのか? 少し引っかかり質問させていただきました。
よろしくお願い致します。

TAKAさん

回答
ご質問ありがとうございます!
救済は『放棄したらできなくなる』といったことはありません。次のストロークを行う際に救済の対象となる障害が生じていれば救済を受けることができますので、救済を受けないことにした後に気が変わったような場合も救済を受けることができます。ご質問のケースも救済を受けたことについて特に問題はありません。
逆のパターンで、救済を受けることにして球を拾い上げた後に気が変わって救済を受けないことにした場合、球の拾い上げが認められていない状況でインプレーの球を拾い上げたことになるので規則18-2の1打罰を受けることになります。

Mr.golfbaka