Q:目的外のパッティンググリーンにスタンスがかかる 2015.12.03

目的外のパッティンググリーンの救済措置についての質問です。
ニアレストポイントを決め、近づかないで1クラブ以内にドロップの救済ができるものと思いますが、スタンスが目的外グリーンにかかっていても救済措置には関係ないのでしょうか? 又はローカルルールの決め事でよいのでしょうか?

mtさん

回答
ご質問ありがとうございます!
規則25-3・目的外のパッティンググリーンでは、球が目的外のパッティンググリーン上にある場合のみ障害が生じたものとし、救済を受けなければならない、としています。スタンスやスイング区域は関係ないので、スタンスだけが目的外のパッティンググリーンにかかっていたとしても救済を受けることはできません。ただし、グリーン保護の観点からコース側がローカルルールで目的外のパッティンググリーンやそのカラーを含め『プレー禁止の修理地』として宣言している場合も多いです。この場合、その区域は修理地となるので規則25-1が適用されることになります。規則25-1では、スイング・スタンス区域も障害の対象となりますので、この場合はスタンスがかかっただけでも救済を受けなければならない、ということになります。

Mr.golfbaka