Q:ハンディキャップ欄に合計スコアを記入して提出 2015.08.21

研修会でのできごと。当クラブではスコアーカードは投函箱です。マーカーの書いた自分のスコアーにサインをして投函いたしました。カードを見た競技委員長が即座に失格とのこと。スコアーは46・42の88。合計欄にハンディキャップ10とハンディキャップ欄に合計の88と書かれていました。合計の確認は競技委員会がするもので10は取り消し88と書き直すべきと思います。当然88も10と変更されるべきではないでしょうか? 納得いきません。競技委員会の裁量でハンディキャップ88はおかしいので訂正すべきと思いますが、やはりハンディキャップ欄に88と書いたら失格なのでしょうか?

楠田晶平さん

回答
ご質問ありがとうございます!
委員会は、スコアの加算とスコアカードに記入されたハンディキャップの適用について責任があります。ですので、合計欄に記入された「10」は委員会が訂正できますが、ハンディキャップ欄に記入された「88」は委員会が訂正するものではなく、その数字を適用する、といったことになります。ハンディキャップについては規則6-2の中で、プレーヤーがスコア提出前に確認しなければならないことを述べており、ハンディキャップの記入が無い場合や、正しいハンディキャップよりも多いハンディキャップを記入したことにより受けるハンディキャップストローク数に影響があった場合、プレーヤーは競技失格になることを定めています。
誰が見ても勘違いと分かる間違いですので、納得いかない気持も分かりますが、勉強になったということで次回からのプレーに活かしてください。

Mr.golfbaka