Q:クラブレングスを測る際のクラブの長さはヘッドのどの部分までか? 2015.07.27

些細な事ですが、ご教示いただきたくお願いいたします。先だっての試合中の事ですが、カート道に球が止まり、所定のルールにのっとり、ニアレスポイントをとり、ドライバーにて1クラブを測り、それぞれにティにてポイントをうちました。その時、同伴競技者より、ニアレスポイントの取り方にクレームがつけられました。といいますのは私はフェースの先にポイントをうちました。というよりあまり気にせずポイントを打ちました。ドロップ位置は1クラブの真ん中辺におとしていますのでルール的には問題はないとおもいますが、同伴競技者より、ポイントの打ち方はフェースの真ん中にしなければいけない。ニアレスが違っていると指摘されました。どこにうつのが正しいのでしょうか? 具体的にはどこにも書かかいていないように思いますが。正式にはフェースのどちらになるのでしょうか?

コーヨーさん

回答
ご質問ありがとうございます!
まず『クラブレングス』についてですが、ゴルフ規則書の【付属規則U・クラブのデザイン/c.長さ】をご覧頂ければ一目瞭然です。そこに図解で示されているとおり、ウッドとアイアンについてはクラブを水平に置き、水平から60度の面をソールに当てて測ります。ですので、ほとんどのクラブで先端よりは若干短い長さになってきます。
次に、ドロップ範囲を示すためにティーなどで目印を置くことについてですが、規則では特に目印などを置くことは要求していません。結果的に正しいドロップ範囲に球をドロップすれば良いわけで、そのための目安として目印を置くわけです。ですので、正確に測るに越したことはありませんが、必ずしも厳格に寸分狂わず目印を置く必要はない、ということもいえます。例えば測ったクラブレングスに1センチの誤差があったとしても、1クラブレングスあるドロップ範囲の真ん中あたりにドロップすれば問題ない、ということです。

Mr.golfbaka