Q:競技終了後に過少申告に気付く 2014.09.08

競技の成立、マーカーの権限、第三者の介入についての質問です。競技の成立はスコアカード投函終了時に成立と思っていますが、スコアーの変更はどこまでできるのでしょうか?
こんなことがありました。月例競技終了し帰宅して自分のスコアを過少申告していた事に気付き、入賞していたのですが失格と思い商品を返しに行きました。この場合、自分の間違いを自己申告しても、スコアーの変更はできないのでしょうか?(失格にならないか) 又、競技中、マーカーでない、他のプレーヤーが違反をしていて、知ってか知らずか過少申告をし投函し場合、マーカーでないプレーヤーは、クレームや意見を言い、スコアーの変更をさせる事は出来ないのでしょうか? 又、スコアカード提出後、成績表を見たら、他のプレーヤーが、明らかに自分のつけているスコアーより少なく提出している場合、この場合も、申し立てをし、スコアーの変更はできないのでしょうか?

tugichyanさん

回答
ご質問ありがとうございます!
まず、競技終了後に自分のスコアを過少申告していたことに気付いたことについて。規則34-1bでは過少申告は基本的に競技終了後でも失格とすべきとしていますが、罰を受けていたことを競技終了前に知らなかった場合は除く、としています。例えば、インプレーの球を足で蹴飛ばしてしまい、リプレースせずにそのままプレーしたプレーヤーが、本来なら2打罰を付加しなければならないところを1打罰のみでスコアカードを提出したとします。このことが競技終了後に発覚した場合、プレーヤーがリプレースせずにプレーしたことが2打罰であることを知っていたにもかかわらず1打罰で申告していたとなると競技失格となりますが、そのことを知らなかった場合は結果を変えることができない、ということになります。
他のプレーヤーの過少申告に競技終了前に気付いた場合ですが、既にプレーヤーがスコアを提出した後は、誰であろうとスコアの変更はできません。ただし、事実を委員会に報告することにより、もしそのプレーヤーが過少申告だったということであれば、そのプレーヤーは競技失格となります。

Mr.golfbaka