Q:修理地の境界線が雨で消えてしまった場合 2014.08.18

修理地の白線が雨で消えてしまっている。ローカルルールでは救済をうけなければならない。同伴競技者と白線を推測してプレーを続けてもよいか?

中川さん

回答
ご質問ありがとうございます!
ご質問のケースで、まず最初にすべきことは競技委員を呼ぶことです。近くに競技委員が居れば修理地の境界を定めるよう求めれば良いのですが、近くに競技委員が居ない場合、ご質問内容にあるように修理地の区域を推測してプレーを続けることは妥当かと思われます。裁定集で同様のケースがないため、あくまでも私の意見となりますが、修理地として扱われると思われる部分を適切に判断すれば良いと思います。もし、救済を受けなくても良い修理地であるのなら、救済を受けない球と受けた球の2つの球をプレーしていけば問題ないでしょう。何れの場合でも後で委員会には報告すべきです。ちなみに、規則33-2では、委員会はアウトオブバウンズ、ウオーターハザード、修理地や障害物などについて、その範囲を明確に決めなければならない、としており、修理地の境界を定めることについては委員会に責任があるものとしています。

Mr.golfbaka