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アプローチ

グリーン周りからカップに寄せるためのショットのことを言います。ショットの飛距離は老若男女人それぞれなのでアプローチの距離の定義は人それぞれ異なると考えるべきですが、一般男性であれば100ヤード以内のショットは概ねアプローチと呼べるでしょう。
「アプローチとパターが上手い人はゴルフが上手い」とよく言われるほどゴルフというゲームの中でアプローチは重要です。またアプローチの最大の目的はホールに入れる事よりも近付ける事。そのためには距離感が最も重要で、距離感を養うには練習場(打ちっ放し)でフルショットの練習をするよりアプローチ練習の比重を高めたり、できるだけ多くコースなどを回るのが有効です。アプローチでの距離感を考える時、キャリー(ボールが浮いている距離)とラン(転がる距離)を考えます。花道が使える場合は花道を球の落とし所として考えることも出来ますが、グリーン手前が長いラフのような場合、そこに球が落ちるとランを計算することが難しくなるので、キャリーでグリーンまで届かせてそこからの転がり具合を計算するのが理想となります。アプローチは、ボールの高さやバックスピン量、また球の落下地点の傾斜具合などによってランが大きく変わってくるのでそれらの要素を計算して球の止まる位置を推定することが大事です。

【アプローチの種類】
・ピッチショット(ランをあまり出さないアプローチ)
・ピッチアンドラン(ランを使うアプローチ)
・ロブショット(ふわっと高く上げてほとんどランを出さないアプローチ)
など

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