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トップポジション

トップポジションは様々なメディアのスイング解説の記事などで一流プレイヤーのものを頻繁に目にすることが出来ます。それを見ることは勿論参考になるのですが「トップポジションを目指してクラブを上げる」ことが結果的に過ちになっている方が多いのが現状です。ここでは理想的なトップポジションへの誘導の仕方を桑原プロに解説してもらいましょう。

【トップポジションの手前でクラブを上げる動作は終わりにする】
トップポジション
理想的なトップポジションへクラブをおさめるためには惰性を考えて、その少し手前でクラブを上げる動作を止めることが必要です。バックスイングの速度によって人それぞれ若干の違いはあると思いますが、私の場合、上写真の位置あたりまでクラブを上げ、そこからは惰性でトップポジションに収まります。

【左手とクラブが一つの面に収まるようにする】
スイングプレーン
左手とクラブが一つの同じ面の上を動くように注意しましょう。

【アドレス時のシャフトプレーンとボール〜首のラインの中にヘッドをおさめる】
クラブの許容範囲
○のように2つのラインの間にクラブが収まっていれば許容範囲内。×のように範囲外にヘッドが飛び出てしまっている人が多いので気を付けて下さい。

【トップポジションでのフェースの向きをチェック】
フェース向き
トップポジションでのフェースの向きは垂直が0度、水平を90度とすると45度〜60度の範囲が許容範囲となります。それを外れるとインパクトでスクエアにヒットするのが難しくなります。

【その他のチェックポイント】
1.左肩は顎(アゴ)の下まで入れる
肩をもっと回す 肩の入ったトップ
フルショットなら左肩は顎の下まで回すべきです。肩が回らないとスイングも小さくなりパワーが生まれません。また、肩を回さずにクラブだけを後方にやろうとすると、左腕が曲がり効率的にクラブを使えない上に安定性も欠けやすくなります。

2.左足かかとは出来るだけ浮かさない
左足かかと
バックスイングが大きくなると左足のかかとが浮く人も多いと思います。左足のかかとは浮かさない方が、腰の回り過ぎが防げるため、肩と腰の捻じれの差が大きくなりパワーが生まれます。どうしても浮いてしまう人も出来るだけ浮かさないようにした方が良いでしょう。

3.右ひじの位置
右ひじは下 フライングエルボー
トップでの右ひじの位置は下を向いているのが基本です。右前腕の角度は垂直から体の前傾角度の範囲内に収まっているのがオーソドックスと言えるでしょう。初心者に多く見られるのは、右ひじが大きく外を向いてしまう状態です。こうなるとクラブはクロスオーバー(飛球線の右方向を指している状態)になり過ぎ、スイングの軌道が複雑になるので難しくなります。