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インテンショナルフック・スライス

今回はフックとスライスの原理とその原理からなるフックとスライスの打ち方を解説します。タイトルに『インテンショナルフック・スライス』とありますが、インテンショナルとは「Intentional=意図する」という意味で、わざと狙って打つフックボールやスライスボールに対して使われます。曲がる球を打つという事は曲がらない球を打つためにも役立ちます。

【フックやスライスの原理】
例えば、上から見た時に時計回り(右回り)に回転しているボールをイメージしてみて下さい。このボールが進む時、ボールの右側は空気の流れに沿って回転し、反対に左側は空気の流れに反して回転していることになります。こうなるとボールの右側の圧力が低くボールの左側の圧力が高くなります。するとボールは高い圧力に押し出され右に曲がる、というわけなのです。これがスライスです。同様に左回転しているボールはフックということになります。テニスや卓球、サッカーやバレーボールなど、ボールに回転を与えることが多々あるスポーツを経験した方なら想像しやすいでしょう。
ボールに回転をかけて曲げることについてはゴルフも全く同じことです。下のイラストをみて下さい。上がフックボールを打つ時、下がスライスボールを打つ時の「スタンス」「スイング」「フェース」の向きです。

インテンショナルフック

インテンショナルスライス
曲げる球を打つには2つの基本を覚えておくと良いでしょう。
1.スタンスはボールを打ちだす方向に向ける
2.フェースは目標方向に向ける

正しくセット出来たら、あとは普段通りにスイングするだけでインテンショナルフック・スライスの出来上がりです。長い番手ほどスライスがかかりやすくなり、短い番手になると曲がり幅は少なくなるものなので、そのあたりは練習して自分なりの感覚を掴んでおくことをおすすめします。インテンショナルフックやスライスは、林の中に打ち込んだり木の真後に止まったりした場合など、意外と実戦でも使える機会が多いものです。