Q:グリーン上の傷がピッチマークや古いホールの埋め跡かどうかの判断基準 2018.03.14

過去質問に被っていたらすいません。パッティングライン上の修復の件でお伺いします。ピッチマーク、古いホールの埋め跡は無罰で修復可能とありますが、ピッチマークの判断が難しい場合(微細なへこみ、ボール形で無いへこみ等)があるのですが、その際の判定規準はあるのでしょうか?

迷い人さん

回答
ご質問ありがとうございます!
判断基準というものはありません。厳密に考えれば「事実はどうなのか?」によります。例えば、見た目がピッチマークのように見えても、実は前の組の人がクラブヘッドで作ったものなら直すことはできません。しかし、実際問題として、前の組の人がクラブヘッドでピッチマークそっくりに傷を作ったとして、それを見つけたプレーヤーがピッチマークとして直しても罰しようはないでしょう。つまり、プレーヤーの判断に任されている部分であり、プレーヤーがピッチマークや古いホールの埋め跡と判断したことが合理的と考えられれば、その判断を認めるのが規則の考え方だと思います。
ちなみに、来年の規則改訂で、グリーン上の傷はピッチマークや古いホールの埋め跡にかかわらず直すことができるようになります(R&Aが新規則を発表しています)。

Mr.golfbaka