Q:ホールの縁で止まった球が歩み寄ったら入った 2017.06.24

グリーン上でパターで打ったボールがカップの縁で止まった。入ることを祈りながらゆっくり歩きカップに向かった。すると、自然にボールが入った。この処置はどのようにしたら良いのですか? 前のストロークで入ったことで良いのでしょうか。または、時間制限があるのでしょうか?

アプローチさん

回答
ご質問ありがとうございます!
ホールの縁で止まった球については規則16-2で定められています。規則では「ホールのふちからせり出している球」となっていて、球とホールを真上から見た時にボールの一部がホールにかかっている状態のことをさします。この場合、不当にプレーを遅らせることなく球に歩み寄った上で10秒間待つことができ、その10秒以内に球がホールに転がり込んだ場合は最後の(前の)ストロークで入ったことになります。10秒を過ぎた後に入った場合は最後の(前の)ストロークで入ったことにはなりますが1打の罰を加えなければなりません。
もし、ホールの近くでは止まったが、ふちからせりだしてはいない状態の場合、止まった後に傾斜などにより球が再び動き出しホールに入れば、規則16-2は適用されないので10秒を過ぎた後でも最後の(前の)ストロークで入ったことになり罰もない、ということになります。しかし、それを期待してプレーを不当に遅らせるようなことがあると不当の遅延の罰を受けることになります。

Mr.golfbaka