Q:動かせない障害物などからの救済と、アンプレヤブルの処置でドロップした場合の再ドロップの違いは? 2017.04.26

動かせない障害物からの救済では、ニアレストポイントを決めてドロップしたら、落下地点から2クラブレングスまではOKですが、 木の中に入ってしまい、アンプレアンブルをする時2クラブレングス内にドロップした場合は、どうなんですか? 同じように落下地点から2クラブレングス内OKなんですか?

隊長さん

回答
ご質問ありがとうございます!
救済などで球をドロップする場合、規則20-2cの中で再ドロップする場合を定めています。この中の一つに落下地点から2クラブレングス以上転がった場合という項目があります。この『規則20-2c・再ドロップを要する場合』は、救済方法など関係なく全てのドロップが対象となります。ですので、動かせない障害物からの救済でドロップする場合も、アンプレヤブルの処置でドロップする場合も、ウオーターハザードの救済でドロップする場合も、全て同じです。2クラブレングス以内で止まり、規則20-2cの他の要項が当てはまらなければ再ドロップの必要はない、ということです。
ドロップ範囲については、動かせない障害物からの救済ではニアレストポイントから1クラブレングスの範囲、ウオーターハザードの救済やアンプレヤブルでは基点となる場所から2クラブレングスの範囲、と異なりますが再ドロップ要件については一緒なのです。

Mr.golfbaka