Q:ウオーターハザード内で草に触れる 2016.07.03

ウォーターハザード内のボールをプレーする場合はソール出来ない事はわかっています。ハザード内に生えている草などに触れる事は問題ないのでしょうか? 先日の全米オープンで、ガルシアがソールはしていませんが、アドレス時とスイングの最中に草に触れていました。どの程度までOKなのでしょうか?

kiyo hosoiさん

回答
ご質問ありがとうございます!
ウオーターハザード内の球をプレーする時「ソールしてはいけない」ということは知っている方も多いと思いますが、正確には、『球がハザード内にある時は、そのハザード内の地面(ウオーターハザードなら水面も)にクラブや手を触れてはならない(規則13-4b)』といった規則に基づいたものです。また、規則13-4の注釈では、ハザード内の障害物や生長物にクラブで触れても罰はないことを示しています。つまり、ハザード内でプレーする時は、ソールはできないが周りの草に触れても罰はない、ということです。ただし、素振りで周りの草を搔き取りスイング区域を改善すれば別の規則(規則13-2)の違反で2打罰を受けることになります。また、草の生い茂った場所でクラブをソールした場合、地面にはつかないからソールしたことにはならないか、というとそうではなく、そのような場所ではクラブの重みで草が沈みきるところまで行った時に地面に触れたものとみなされます。

Mr.golfbaka