Q:グリップエンドに重量調整のために釘を刺す 2016.04.27

いつも参考にさせていただき、ありがとうございます。
練習中に、ドライバーのバランスを調整するため、グリップエンドの穴に釘を刺してヘッドスピードを確認したりしていますが、この釘を刺したままで競技に出場した場合は違反になりますか? それとも、ヘッドに貼った鉛と同じ扱いで無違反でしょうか?釘は手で引き抜くことができます。
よろしくお願いします。

junさん

回答
ご質問ありがとうございます!
ゴルフクラブは全ての部分が固定されていなければならず、幾つかの例外を除き外部付属物を取り付けることは認められません。固定されない外部付属物で例外として認められているのは、ティー、ボールマーカー、ボール回収機器のグリップエンドへの取り付けです。これらは何れもプレーに必要な道具を取り付けるのであり、クラブの性能を変えることを目的とはしていないから認められる、ということが言えると思います。ご質問の”釘”は鉛と同じように扱うことはできないと思いますし、固定もされておらず性能の変更を目的として取り付けられた外部付属物であることから認められない、ということになります。グリップ側のシャフトの中に動かないように接着剤などで固定して入れてしまえば問題ないと思います。

Mr.golfbaka