Q:修理地の中にある動かせない障害物による障害が生じた場合の救済の手順 2015.01.30

コンディションが悪く、マンホールの周りのライの悪い範囲を白線でぐるっと囲み修理地としている(マンホールは修理地の白線の内側)コースでプレー(競技)しました。ローカルルールで何も規定していない場合、当該白線の中にあるマンホールの上に球が止まり救済を受ける場合、まずマンホール(動かせない障害物)からの救済措置を行い、その後球が止まったところが白線内(修理地)であれば、そこから改めて修理地の救済を受けるという手順で良いでしょうか?

福田さん

回答
ご質問ありがとうございます!
ご質問の手順で何ら問題はありません。マンホール(動かせない障害物)からの救済を受けた後、そこが修理地内である時、プレーヤーはそのままプレーしても良いですし、ご質問のケースのように新たに修理地の救済を受けることもできます。
また、球は修理地内にあるので最初から修理地からの救済を受けることもできます。マンホールは修理地内にあるので、修理地からの救済を受ければ1回の救済で済むことになります。
ゴルフ規則では、救済の対象となる障害が同時に2つあるような場合、それら両方を一度に避ける場所にニアレストポイントを定めて処置することを認めていませんが、ご質問のケースの場合、修理地からの救済を受ければ結果的にマンホールによる障害もなくなるところに球はドロップされることになるわけですので問題はない、ということになります。

Mr.golfbaka