Q:リプレースする際に球に書いた線をパッティングラインに合わせるためにクラブを使う 2014.10.20

ボールに書いた線を、パッティングラインに合わせるため、パッティングライン方向にパターのシャフトを合せ、そのシャフトにボールの線を合わせています。先日、友達から「そのやり方ってOKなの?」と聞かれ、自分ではOKだと思っていたのですが・・・ ボールとシャフトは(パター)触れてはいません。時々、グリップをパッティングライン方向のグリーン上に置いてしまうことはあります。違反なのでしょうか?

jjeeさん

回答
ご質問ありがとうございます!
ご質問の状況は、パターでパッティングラインを示していることになるかと思われますが、この時、パッティングラインを示しているパターがグリーン面に触れていると規則8-2bの違反になり2打罰が課せられることになります。
球がグリーン上にある場合、プレーヤーやキャディがストローク前にパッティングラインを示すことはできますが、その際にグリーン面に触れてはいけないからです。また、規則8-2bでは、球がグリーン上にある時、パッティングラインを示すマークを置くことを認めていません。ご質問のケースのグリーン上に置いたクラブはパッティングラインを示すマークとして捉えることもできると思います。いずれにしても2打罰となります。どうしてもパターのシャフトを目安に球に書いた線を合わせたいのであれば、パターをグリーン面につけずに持ったまま合わせれば罰はありません。
ちなみにグリーン以外の場所では、プレーの線を示すためにクラブを置いてもストロークの時に取り除けば罰はありません。構えた後にスタンスが正しい方向に向いているかクラブを置いて確認することもできるのです。

Mr.golfbaka