Q:妨害について 2014.10.01

試合のスタートホールで同伴競技者に著しいマナー違反の注意をしました。スタート後、1番ホール、続いて2番ホールのセカンド地点で同伴競技者が同伴競技者自身のボールを私のボールだと指示。3番ホールでも同伴競技者自身のボールを私のだと指示。深いラフだった為、ボール確認もせずに私が誤球。悪意のある指示行為は何かのルール違反に該当しませんか?

目指せスクラッチゴルファーさん

回答
ご質問ありがとうございます!
エチケットの違反に関しては、ゴルフ規則の中で1打罰とか2打罰といった罰打を規定しているものはありません。ただ、あまりに著しい場合は委員会がそのプレーヤーを競技失格とすることができます。これは規則33-7の中で定められているものであり、そのエチケット違反が競技失格になるかどうかは委員会の裁量ということになります。
誤球についてですが、同伴競技者が何と言おうと、目指せスクラッチゴルファーさんが球の確認をすれば良かったことですので、罰は免れないでしょう。深いラフでもマーカーか同伴競技者立ち会いのもとマークして拾い上げて確認することができるからです(規則12-2)。もし、球の確認のための拾い上げの時に同伴競技者が立ち会うことを拒めば、その同伴競技者は規則3-4で定められているように『規則に従うことを拒んだ』ことにより競技失格となります。

Mr.golfbaka