Q:救済を受けようとするとスタンスがOBゾーンの崖にかかる 2014.07.03

ティーショットを引っ掛けて左サイドのカート道に止まりました。ニアレスポイントをカート道の左に取ったのですが、スタンスがOBゾーンになります。この場合カート道の右に変更できますか? もしそのまま打てるのであれば、OBゾーンが崖などで立てない場合はどうすればいいですか?
よろしくお願いします。

たいちさん

回答
ご質問ありがとうございます!
動かせない障害物や異常なグラウンド状態(修理地、カジュアルウオーターなど)から救済を受けてニアレストポイントを決める際、元の球の場所がスルーザグリーンならニアレストポイントもドロップする場所もスルーザグリーンでなければなりませんが、スタンスに関してはスルーザグリーン以外の場所になることもあります。ご質問のケースではスタンスがOBゾーンにかかるとのことですが、その場合でもそのまま救済を受けなければならない、ということになります。スタンスがOBにかからないようにして別の場所をニアレストポイントとして定めてドロップした場合、その球は誤所にドロップされたことになってしまうので、そのままプレーすると2打罰が課せられることになります。OBゾーンが崖などでプレー出来ない場所だとしても考え方は同じです。スタンスがOBゾーンの崖にかかる場所になるとしても、そこがニアレストポイントであるなら、そこを基点としたドロップ範囲にドロップしなければならず、その結果、プレーが不可能ならアンプレヤブルの処置をとることになってきます。または、ドロップした結果、右打ちではスタンスが崖にかかってプレーできないので左打ちでプレーしようとしたところスタンスがカート道にかかるようであれば、左打ちが合理的なプレーの向きと言えるので、新たに罰無しでカート道から救済を受けることも可能となります。

Mr.golfbaka