Q:プロのTV中継でボールマークを直すシーンについて 2014.03.22

プロのTV中継で気になる光景が有ります。パットラインと思われるところをグリーンフォークで触っているところです。トーナメントコースの様な固いグリーンでそんなにボールマークが付くのでしょうか? 自分のボールマークは当然プレーヤーが直していると思うのですが、直されていないボールマークも多いという事でしょうか。ボールマーク以外のキズを直しているという事は無いのでしょうか?

kenちゃんさん

回答
ご質問ありがとうございます!
ボールマークと古いホールの埋め跡を直す時はパットラインを触っても罰がつきませんが、それ以外の傷はプレーヤーの球がその場所に止まった後に付けられた場合を除いて直すことは認められません(規則16-1a規則16-1c)。従ってプロのTV中継でパットライン上の傷を直している場合は、ほぼボールマークか古いホールの埋め跡ということになります。プロの試合で使われるグリーンが固いといっても、プロのような高い止まる球を打てばボールマークもつきやすいでしょうし、雨が降れば固く仕上げたグリーンも柔らかくなります。また競技の前に付けられたボールマークが残っている場合もあると思います。そんなわけで、やはりボールマークか古いホールの埋め跡を直しているのではないでしょうか? もしそうでなければ規則16-1aと規則16-1cに違反したことにより2打罰が課せられることになります。

Mr.golfbaka