Q:木を囲んである金網の扱い 2014.01.02

質問させていただきます。
Teeing groundから打ったボールがコースの左ラフにある2m位の高さの木の周囲全体を囲んである金網のなかで見つかり、金網の中に手をいれて本人のボールと確認できました。木を囲んでいる金網は動かせない障害物と判断し無罰で救済を受けられる解釈で宜しいのかどうか教えてください。尚当該金網は木を保護する目的で設置されているものと判断しておりますが、当ゴルフ場のローカルルールでは救済等の何の規定もありません。

齋藤邦男さん

回答
ご質問ありがとうございます!
あけましておめでとうございます。新年最初のご質問ありがとうございます。
ゴルフ規則では、コース内にある人工物で、固定されていたり簡単には動かせない物は特に指定がない限り『動かせない障害物』として扱うようになっています。ご質問にある金網はもちろん、固定してある苗木の支柱なども動かせない障害物として扱われるのが普通です。従って、球のライや意図するスタンス・スイング区域がそれらにかかるようであれば罰無しで救済を受けることができます。
もし、コースや競技委員会が『コースと不可分の部分』(コースに必要な要素)と指定している場合は動かせない障害物としては扱われず、罰無しでの救済は受けられません。

Mr.golfbaka