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規則9・打数の報告

規則9-2・マッチプレー

マッチプレーでは、相手の打数がプレーヤーのストロークに影響することもあり、正確な打数を報告する必要があるため、罰を受けた場合は速やかに相手に知らせなければいけません。罰を受けた事を教えない、あるいは間違った打数を相手に教える、といった打数に関する間違った情報を相手に与えると『誤報』を与えたことになり、プレーヤーはそのホールの負けとなります。

a.要したストローク数についての情報
マッチプレーでは、ホールのプレー中であればその時点までに要したストローク数を、ホールを終えた後であれば、そのホールで要したストローク数を確かめることができます。

b.誤報
マッチプレーで相手に誤報を与えた場合、そのプレーヤーはそのホールの負けとなります。ゴルフ規則で言うところの『誤報』は、単純に言葉が意味する『誤った情報』という意味だけでは正確に解釈することは不可能ですので注意が必要です。以下の場合にプレーヤーは相手に誤報を与えたことになります。
1.相手が見ていない、あるいは知り得ない状況でプレーヤーが罰を受けたが、そのことを相手が次のストロークをする前(またはコンシードをする前)に告げなかった場合
2.ホールのプレー中に、それまでに要したストローク数について間違った情報を与え、相手が次のストロークをする前(またはコンシードをする前)に訂正しなかった場合
3.ホールアウト後にそのホールで要したストローク数について誤った情報を与えたために勝敗の理解について影響を与え、次のホールのティーショットがプレーされる前に誤りを訂正しなかった場合

【ストローク数で明らかに勝っていたはずでも負けとなる】
プレーヤーAが3打でグリーンのホールから10cmのところに乗せ、相手のプレーヤーBが5打でグリーンに乗せました。プレーヤーBがAに「入れて何打?」と訪ねたところAは「5打」と答えました(本当は4打)。そこでBはAにコンシードしました。この場合、Bがコンシードする前にAは誤報を訂正しなかったので、明らかにAが勝ってたはずであろう場面といえどもそのホールはAの負けとなります。ただし、プレーヤーBがAに打数を訪ねることなくAのパットをコンシードしていた場合はその時点でAの勝ちとなります。

【プレーヤーがホールアウト後に誤報を与えた場合の一例】
プレーヤーAがホールアウトしたところBが打数を訪ねてきたのでAは「4打」と答えました(本当は5打)。プレーヤーBは既に4打目を打ち終えていたので球を拾い上げました。この場合、Aは既にホールアウトしていて最悪でもハーフになることが決まっていたため規則2-2が適用されそのホールはハーフとなります。