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規則8・アドバイス、プレーの線の指示

規則8-1・アドバイス

プレーヤーはラウンド中に自分のパートナーやキャディ等、自分サイド以外の人にアドバイスを与えることも求めることも出来ません。この違反は2打罰(マッチプレーではそのホールの負け)となります。例えばプレーヤーAが同伴競技者のプレーヤーBにアドバイスを求めるとプレーヤーAは2打罰、プレーヤーBがこれに答えるとプレーヤーBも2打罰となります。

【アドバイスとは】
ゴルフ規則の『用語の定義』の中で”アドバイス”は以下の項目に影響を与えるような助言や示唆と定義されています。
a.プレー上の決断
b.クラブ選択
c.ストロークの方法

例えば、どこを狙うべきか、どんな球を打った方が良いか、使用するクラブはどれがいいか、またスイングの方法についてのレッスンなどがこれにあたります。ただし、前のホールで使った番手を同伴競技者に聞くようなことは直接プレーヤーのアドバイスになるわけではないので罰はつきません。また共用のキャディ―には同伴競技者の番手などあらゆる情報を訪ねることが可能です。

【教え合っても罰にならないこと】
コースの形状や距離などは誰もが知ることができる情報です。そのような公な情報は聞いても教えてもアドバイスにはなりません。

【プレーの中断中はアドバイスできる】
アドバイスに関する規則は正規のラウンド中においてのみ適用されます。従ってプレーを中断(規則6-8)している最中はキャディーやパートナー以外の人とアドバイスをし合っても罰はありません。

【団体競技ではアドバイスは不可】
チーム競技で、競技者のスコアの合計によってチームの順位が決められるような競技の場合で、あるチームからの2人と他チームからの2人の4人でラウンドするような場合、同じチームの2人はダブルス競技のようにパートナーとはならず、あくまで個々のプレーヤーという扱いになるのでお互いにアドバイスをし合うことは出来ません。

【共用のキャディに同伴競技者の番手を聞きださせる】
プレーヤーはキャディの知っている情報をキャディから何でも聞くことができます。それを逆手にとって、同伴競技者の使用番手を知りたいがために、共用のキャディに同伴競技者が何番を使用していたか訪ねるよう依頼し、その後でキャディから聞きだす、といった規則の裏をかく行為は認められません。