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規則30・スリーボール、ベストボール、フォアボールの各マッチプレー

規則30-3・ベストボールとフォアボール・マッチプレー

a.サイドの代表者
ベストボールとフォアボールのマッチプレーでは、サイド(チーム)の代表者を決め、そのプレーヤーに一部のホールを任せる、あるいは全てのホールを任せることが出来ます。例えばプレーヤーAとBが同じサイド(チーム)でマッチプレーを行う時に、1〜3番ホールまではプレーヤーAだけ、4〜9番ホールはAとBの2人で、10〜18番はBだけでマッチを行う、といったことも認められます。ただし、参加していないプレーヤーが途中で加わるのはホールとホールの間でなければなりません。

b.プレーの順番
プレーの順番はそのサイドの中で任意に決めることが出来ます。例えばプレーヤーABCDのマッチで、ホールからの距離が近い順にBCDAとなっていたとします。この時一番遠いAの打順となるわけですが、ここでAとBの順番を入れ替えてBが先に打つことも可能となります。その場合、次にAの打順となります。パットラインの参考にするなど、戦術的な面で打順を変えてプレーしても良い、というわけです。ただし、上記の例でAとBの距離が遠く(例えばBがグリーンに乗っていてAは150ヤードも残っている状況)、順番を入れ替えることでプレーに遅れが生じるようなら規則6-7・不当の遅延の違反(そのホールの失格)が課せられることになります。

c.誤球
ベストボールとフォアボールのマッチプレーで誤球の違反が生じた場合、違反を犯したプレーヤーはそのホール失格となりますが、誤球の持ち主であるプレーヤーは一切罰を受けません。例えば同じサイドであるプレーヤーAとBで、AがBの球を打ってしまった場合、Aはそのホール失格となりますがBには罰はなく、球があった場所にプレースしてプレーしなければなりません。

d.サイドに対する罰
ベストボールとフォアボールのマッチプレーにおいてあるプレーヤーが以下の違反を犯した場合、そのサイドが罰を受けることになります(プレーヤー1人ではなくサイドとして罰を受けます)。
・規則4:クラブ
・規則6-4:キャディ
・罪がマッチの状態の調整となるいかなるローカルルールあるいは競技の条件

e.サイドの競技失格
1人のプレーヤーが次の規則違反により競技失格の罰を受けた場合、そのサイドは競技失格となります。
・規則1-3:合意の反則
・規則4:クラブ
・規則5-1、規則5-2:球
・規則6-2a:ハンディキャップ
・規則6-4:キャディ
・規則6-7:不当の遅延;スロープレー
・規則11-1:ティーイング
・規則14-3:人工の機器、異常な用具の使用と用具の異常な使用
・規則33-7:委員会によって課せられた競技失格の罰

サイドの2人共次の違反をした場合、そのサイドは競技失格となります。
・規則6-3(スタート時間と組み合わせ)か規則6-8(プレーの中断)による競技失格の罰を受けた場合
上記以外の場合で競技失格の罰を受けた場合、その罰はそのホールだけに適用されます。

f.罰のパートナーへの影響
プレーヤーが規則違反をした結果、それによってパートナーが利益を得たり、相手が不利益を得た場合はパートナーも同じ罰が課せられます。