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規則1・ゲーム

規則1-4・適用できる規則がない場合(公正の理念)

ゴルフ規則は様々なことが細かく規定されていますが、人の意図や行動の種類によってはあてはまる規則がない場合もあります。そのような場合、フェアに裁定することを「公正の理念」に従って裁定するといった表現をします。

【公正の理念に従って処置される例】
・毒蛇やスズメバチの被害を受ける可能性のある場所に球が止まってしまった場合、ゴルフ規則ではそれらからの救済を定めていませんが、人命に関わる危険があるため公正の理念に従い罰無しに救済を受けることができます(修理地などからの救済と同様の救済方法)
・カート道からの救済を受けるとカジュアルウオーターに、そのカジュアルウオーターからの救済を受けると元のカート道に戻ってしまうような場合、再びカート道から救済を受けてドロップした球が同じカジュアルウオーター内に止まってしまったら、公正の理念に従って1度の救済でカート道とカジュアルウオーターの両方から救済を受けることができます(通常は2つの障害から同時に救済を受けることはできません)。

【罰の重課について】
 プレーヤーの意図や行動によって同じような事象でも罰が重課されたりされなかったりします。原則としては
・1回の行動あるいは複数の関連する行動が規則(1つまたは複数の規則)に違反する場合 → 罰は重課されない
・関連しない行動が複数の規則に違反あるいは1つの規則を複数回違反した場合 → 罰は重課される
 例えば、ストローク前にバンカー内で何度か素振りをしてその度に砂に触れた場合、規則13-4の違反は重課されず2打の罰となります。