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規則14・球の打ち方

規則14-1・球を正しく打つこと・クラブのアンカリング

a.球は正しく打つこと
ゴルフで「球を打つ」ということは、クラブヘッドが一瞬だけ球に当たって球を打つことをさします。ビリヤードのような押し出す打ち方、最初から球にヘッドを当てておいてすくいあげるような打ち方、ヘッド以外の場所で打つこと等は「球を正しく打つこと」に違反となり2打罰となります(マッチプレーはそのホールの負け)。球にクラブヘッドが当たるのは必ずしも直接である必要はありません。例えば、ダフったり、バンカーからのエクスプロージョンショットなどは間接的に球を打ちます。また、防球ネットに寄りかかった球を防球ネットの外側から防球ネットごと打つことも違反とはなりません。

【ストロークの意味】
ゴルフ規則では球を打つことを『ストローク』と表現することが頻繁にあります。ストロークとは球を打つ意志を持ってクラブを前方へ動かすことです。従ってバックスイングはストロークには含まれず、ダウンスイングからがストロークとなります。ストロークは球にクラブが当たる前であればたとえダウンスイングの途中でも止めることが出来ます。プレーヤーの意志でストロークを途中で止めて球を打たなかった場合はストロークしたことにはなりません。ただし、ストロークを止めきれずに球を打ってしまった場合はストロークとみなされます。

b.クラブのアンカリング
2016年からの新規則で、ストロークする際に支点を作ることが認められなくなりました。この規則では「前腕=肘から手首まで」とした上でアンカリングについて以下のような方法が規則に反するとして定めています。
・クラブやクラブを握っている手を体(前腕と手は除く)に固定してストロークする
・片方の前腕を体(前腕と手は除く)に固定しそこを支点とし、もう片方の手がそこから離れた状態でクラブを動かす

さらに、この規則には「意図的に」というキーワードがあります。例えば、伝統的かつ一般的なストローク方法でストロークした場合にも、思いがけず片方の前腕が体に接触し瞬間的にアンカリングをしてのストロークとなる場合もあるかもしれませんが、このように意図的ではないものについては違反とはならないよう定めています。