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Q&Aマッチプレーでティーイングエリアの外からプレーした場合

いつも参考にしています。
マッチプレーにおいて、プレーヤーのAは、ティーショットをティーイングエリアの外からプレーした球がOBになった。相手はすぐ「そのストロークがティーイングエリアの外からストロークしたこと」、そして「そのストロークを取り消ししないこと」を告げた。この事によりAのストロークは有効になり、OBによる打ち直しを行う必要が生じた。
このため、Aは直前のストロークがジェネラルエリア(ティーイングエリアの外はジェネラルエリア)であることから、本来、直前のストロークをした箇所を起点とする救済エリアを決め、そのエリアにドロップ(エリア内に球が止まった)後、3打目(マッチプレーではティーイングエリアの外でティーショットをしても無罰)として打ち直しをする必要があったにもかかわらず、間違って、ティーイングエリア内からティーアップして打ち直しをしてしまった。
このことは、ドロップしなければならないのにプレースした(ティーの上にプレースしたと捉えるとしたら)後にプレーした場合(どこからプレーしたかにかかわらず)、プレーヤーは一般の罰(2罰打)を受けるので、マッチプレーではAは一般の罰を受けたならその時点でホールの負けとなると思います。
前置きが長くなりましたが、質問です。前述した「そのストロークを取り消ししない」旨を告げず、単に「ティーイングエリアの外からストロークしたよ」とだけ告げた場合、「そのストロークを取り消ししていない」と解釈して良いのでしょうか、規則6.1b(1)を読むと、「取り消しできる」となっているので、黙っていれば取り消しではなく、そのストロークは有効(今回の場合はOBの扱いとして打ち直し)として扱って良いのでしょうか。
更に質問ですが、今回のケースで、お互い規則を余り理解していなく、競技委員も気が付かず、OBの打ち直しをティーイングエリア内からティーアップしてプレーした(この時点で本来ホールの負け確定)。そのホールをホールアウトした時点で相手も途中でOBをしたことにより同スコアで引き分けとしてしまった。この場合、どの時点までに気が付きAの負けであったと言えば、認められるのでしょうか、誰も気が付かず、その後プレーを続けマッチプレーの試合の決着がついたなら、引き分けたこのホールは有効ということになるのでしょうか。
長くなりましたがよろしくお願いします。
ゴルフ好きの幸さん
ご質問ありがとうございます!
そうですね、打ち直しを要求されなければティーイングエリアの外から打ち直さなければならないので、ティーイングエリア内からティーアップしてプレーした場合は、ドロップすべきところプレースしている規則14.3bの違反にもなりますし、誤所からのプレーの違反にもなるので、一般の罰で負けとなります。
また、ストロークの取り消しについても、お考えの通りで、「取り消すことができる」のであり『取り消し』を行わなければストロークは有効となります。順番を間違えたときも同様ですね。取り消しをする場合は、どちらかが次のストロークをする前でなければなりません。
マッチプレーでは、相手にスコアについて誤った情報を与えたり、規則違反であることを知ったうえでお互い同意することは認められませんが、ホールの勝敗について規則を知らないことなどが原因で誤った認識で同意した場合は、それが成立するといった性質があります。例えば、ご質問のようなケースで、規則を知っていればAが負けていたのですが、お互い規則を知らずにそのホールが引き分けであったら引き分けという結果になります。これは次のホールのプレーに入る前でなければ訂正はできない、といったことになっています。例えば1番ホールで起き、1番はタイで終えたという認識で2番ホールのプレーに入ったら訂正はできない、ということになります(規則3.2d(3))。しかし、この規則3.2d(3)ですが、私は変な規則だと思っていまして、例えば、話の続きでAとBが1番を誤った認識でタイで終え2番ホールに入ったとします。2番ホールを同スコアで終えたので、いまだタイとなるわけですが、そこでBがAの違反について気付いたとします。BがAに「1番ホールはAさん負けだったから私の1アップですね」と言ったとします。規則3.2dでは訂正はできないことになっているので、ここでAが「いやもう訂正はできないからタイだよ」と言えばそのままですが、二人ともルールをあまり知らない状況ですので、大抵の場合そうはならず「そうなんだ、じゃあBさんが1アップだね」という流れになるでしょう。すると2番ホールでBの1アップに同意したスコアが成立する、といったことになるのです。
2026.06.23回答 Mr.golfbaka
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