Q&Aグリーン上で誤って別の球をリプレース
- いつも参考にしています。
パッティンググリーンで、プレーヤーAは、間違えて同伴者Bの球をマーク(イ点)して拾い上げ、その球をリプレースしてパティングしカップぎわで止まりマーク(ロ点)したところ、同伴者Bから「その球は私の球で誤球ですよ」と指摘された。プレーヤーAの正球はハ点にあった。
プレーヤーAとしては、マークせずパティングをした場合は、誤球扱い(誤球のプレーはすべてカウントしないが、誤球の2ペナ加算)で、ハ点にある正球をプレーすることになると思います。今回は一旦、拾い上げているので、誤所扱いで別の球(同伴者Bの球)に取り替えたと考えるので、次に記載する各ケース(規則14.7b)により、
(ケース1 ハ点に比べ誤所からのプレーが重大な違反(著しい利益を得る)でない場合)プレーヤーAは、取り替えてしまった同伴者Bの球(規則6.3b:取り替えた球でその後のプレーを続けなければならない)をロ点にリプレースしプレーを続け2ペナを加算する(誤所の違反2ペナ及び認められないのに球を取り替えた違反1ペナとの重複はないので2ペナのみ)。
(ケース2 ハ点に比べ誤所からのプレーが重大な違反がある場合)プレーヤーAは、正しい場所であるハ点からプレーヤーAの正球(元の球)でプレーを続け、誤所の違反2ペナを加算する(規則14.7b:誤所からのストロークはすべてカウントしない。次のホールのプレー前までに誤りを訂正しない場合は失格)。
(ケース3 イ点にリプレースした後、プレーせず誤球に気が付いた場合)プレーヤーAは無罰(外的影響での動かし)で、ハ点にてプレーヤーA自身の正球(元の球)をプレーすれば良い。
重大な違反の判定が難しい場合、ケース1とケース2の2つの球でプレーし、そのホールを終わらせ委員会の裁定を仰ぐ。
このような考え方で合っていますでしょうか。2022年8月4日回答を参考
なお、この時、同伴者Bがプレーする球は、同伴者Bから見て誤球されたとして考えるなら、規則6.3c(2)に記載されているように同伴者Bの元の球か別の球でプレーができるので、同伴者Bは別の球でプレーし、プレーヤーAと同伴者Bとの間で同伴者Bの元の球をワザワザやり取りする必要がなくなると思います。如何でしょうか。
ゴルフ好きの幸さん
- ご質問ありがとうございます!
ほぼ完璧ですね。このケースでポイントは、プレーヤーAがインプレーにする意図を持って別の球をプレースやリプレースやドロップをする、ということにあります。正しい球があるのに別の球を誤所にインプレーにした、という状況です。もちろんプレーする前であれば誤りを訂正して正しい球でプレーすれば良いのですが、プレーしてしまったら認められていない状況での球の取り替えと誤所からのプレーの違反が生じたことになり、この場合重複はしないので誤所からのプレーの罰を受けることになります。重大な違反についてもケース2の考え方でOKです。
球をプレーされたBは誤球の考え方ではなく、リプレースすべき球が、「回収不能の原因がプレーヤーの故意によるものではなく数秒以内に合理的な努力により取り戻すことができない場合(規則14.2a)」に該当すれば別の球をリプレースすることが認められることにより、プレーヤーAがホールアウトする前であればわざわざやり取りをしなくても良い、ということになると思います。
2026.04.09回答 Mr.golfbaka