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Q&Aポットバンカーの壁に刺さる

ポットバンカーで脱出できずに、バンカー内の芝が生えている垂直の壁に突き刺さってしまったのですが、キャディさんがホールに近づかないで、バンカーの外からノーペナで打てると言われたのですが、これの考え方は、
砂以外はジェネラルエリアであること。
埋まっている球は取り上げてドロップできること。
壁が垂直なので当然、バンカー内に落ちること(2回ドロップしても同じ)
同じくリプレースしてもバンカー内に落ちること(2回リプレースしても同じ)
よって、球がバンカーに落ちずにホールに近づかない場所にプレースできる。

という考え方でよろしいでしょうか。長文申し訳ございません。
KEIYUさん
ご質問ありがとうございます!
バンカーの壁は砂ではなく芝や土(地面を切ったような場所)の場所の場合、そこはバンカーではなくジェネラルエリアの一部となります。ですからそこに球がくい込んだ場合、規則16.3の地面にくい込んだ球の救済の対象となります。
ここまでは簡単な話なのですが、いざ救済を受ける場合、救済エリアがどこになるかは状況により非常に難しくなる場合もあります。
まず地面にくい込んだ球の救済の基点ですが、これは球の直後の地点(ジェネラルエリアで)となっています。垂直の壁にくい込んだ場合、球のすぐ下にジェネラルエリアの幅があればそこが基点となります。そしてそこから1クラブでホールに近づかないジェネラルエリアが救済エリアとなります。このとき、その1クラブの範囲にバンカー外の場所でドロップできる場所が含まれればそこにドロップすることができますが、その1クラブの範囲内にあるジェネラルエリアが垂直の壁しかない場合、ドロップすることが不可能=救済は無し、ということになります。バンカーの形状にもよりますがバンカー外のドロップできる場所が救済エリアに含まれることは多いと思われます。
球が壁の下の方にくい込んでいて、球の直後の箇所に基点として考えるほどのジェネラルエリアの幅がない場合、そこよりホールに近づかない場所でその場所に最も近いジェネラルエリアの場所を基点としてそこから1クラブでホールに近づかないジェネラルエリアにドロップすることができます。この場合はドロップが不可能ということにはまずならないと思われます。
2025.02.02回答 Mr.golfbaka
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