rockpine

Q&Aペナルティエリアに入ったとするために何人の証言が必要か

「分かってる、または事実上確実について」について質問をお願いします。

プレーヤーは4人と共用キャディーが1人、計5人でラウンドしてます。あるホールでプレーヤーがストロークした球がペナルティーエリアに入ったと思いましたが、その時に共用キャディーは球が入ったかを見えていなかったです。プレーヤー4人のうち、1人はペナルティーエリアに入ってないと主張しましたが、自分も含めた他の3人はペナルティーエリアに入ったと主張してます。
この場合「分かってる、または事実上確実」をどう考えたら良いでしょうか? このケースでは、ペナルティーエリアに入ったと認められるでしょうか? 5人の証言を取った時に、3人しかペナルティーエリアに入ったと主張がなかった時は、ペナルティーエリアに入った事は認められないでしょうか?

宜しくお願いいたします。
ミラーさん
ご質問ありがとうございます!
よく問題となるケースかと思いますが、規則的には「何人中何人が認めれば・・・」といった考え方はありません。プレーヤーが色々な事を考慮した上で正直に判断した結果で良いと思います。「色々な事」とは、球筋、ペナルティエリア周辺の地形や芝の長さ、過去の経験(有れば)などの他に、同伴者の証言も考慮する要素となり得ます。
規則で言うところの「事実上確実」であるためには、その可能性が95%以上必要なので、逆に言えば5%を超えてペナルティエリア以外の可能性が考えられればペナルティエリアに入ったとはできないことになります。プレーヤーが「紛失よりペナルティに入っていてほしいという希望」を反映することなく、この95%以上の可能性に対し正直に判断すれば紛議になることは少ないと思います。

とは言え、紛議になることもきっとあると思います。プレーヤーはペナルティエリアに入ったと主張し、それに対しクレームを言うプレーヤーがいて折り合いがつかない場合、競技委員会に判断を委ねるのが良いと思います。
2024.04.30回答 Mr.golfbaka
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