rockpine

Q&Aカート道からの救済を受けるとスタンスがバンカーになる

カート道路の左側にボールがあり、ニアレスポイントは左側になるのですが、ニアレスポイントは左側の30cmしかないラフになり、その左側はバンカー、カート右側はOBエリア。その場合は、1クラブレングスの救済エリアは30cmのラフとバンカー内になる場合、ニアレスポイントは30cm内のラフにドロップするのですか。ドロップして、1クラブレングス内でバンカーに止まった場合は、再ドロップ。ラフ内に止まらない場合は、ドロップした所にリプレースになりますか?その際、足元はバンカー内になりますが、これが正しいニアレスポイントですか?
マローンさん
ご質問ありがとうございます!
その通りです。ジェネラルエリアにあるカート道などの異常なコース状態から救済を受ける場合、ニアレストポイントからホールに近づかない1クラブレングスの範囲が救済エリアとなるのが基本です。救済エリアは最大で半円となるわけですが、そこから以下の場所を除いた部分が救済エリアとなりますので、多くの場合最大の半円ではなくなります。

【ジェネラルエリアのカート道からの救済エリアを考えるとき1クラブの半円から除く場所】
・球のライ、スイング・スタンス区域についてそのカート道がかかるところ
・ジェネラルエリア以外の場所

球が30cm幅のラフに止まりスタンスがバンカーになろうと、この条件を満たしている場所に球が止まれば球は正しくインプレーになり、そのままプレーすることになります。

ちなみに、ペナルティエリアやアンプレヤブルなどのラテラル救済はまた異なりますので混同しないように注意が必要です。以下簡単にまとめてみます。

【ペナルティエリアのラテラル救済の救済エリア】
・縁を最後に横切った箇所から2クラブレングス
・ホールに近づかない
・そのペナルティエリア以外のコース(つまりバンカーでも他のペナルティエリアでも良い)

【ジェネラルエリアの球のアンプレヤブルのラテラル救済の救済エリア】
・球から2クラブレングス
・ホールに近づかない
・どのコースエリアでも良い
2024.04.28回答 Mr.golfbaka
ページトップへ戻る