Ｑ＆Ａ球を探し出してから戻って暫定球を打つ

ティーショットの球を探していたが見つからず、ティーイングエリアに戻って本人は、「暫定球」として打った。暫定球は、球を探しに出た後も戻って打てるようになりましたが、打ちに戻る時間も3分の捜索時間としてカウントされますから、3分を過ぎていたら「ストロークと距離の救済」の処置となると思いますが…？
又、その行為が違反であると知らなかったのでスコアーをそのまま罰打を加えないでスコアーを提出した場合はどのようになりますか？
宜しくお願い致します。

グリーンさん

ご質問ありがとうございます！
おっしゃる通り、球探しの途中で戻って暫定球をプレーする場合、捜索時間は止まりません。プレーヤーが暫定球として打ち直しに戻ることは問題ないのですが、捜し出してから3分が経過した時点で最初の球はインプレーではなくなり、暫定球として打ち直した球がインプレーとなります。
例えば、探し始めてから2分30秒後に戻って打ち直した場合、残り捜索時間はそこから30秒ですし、戻っている間に3分が経過してしまった場合は、たとえ暫定球を宣言していたとしても暫定球とはならず打ち直した球がストロークと距離の基にインプレーとなります。
3分経過した状態で暫定球をプレーする意図を持って戻って打ち直した場合、ストロークと距離に基づく処置の1罰打は受けますが、その行為に対する罰というのはないので、ストロークと距離の罰を加え打ち直した球をプレーしていけば問題ない、ということになります。

2024.02.15回答　Mr.golfbaka