rockpine

Q&Aストロークと距離に代わる選択肢の罰打

2019年度に改正になったローカルルールについてです
OBを打った場合の新しい処置として、OBになったと思われる個所(理解済み)から2打罰で打てると言うルールが出来たのですが・・・
少し理解でもめてます
パー4の2打目に実際に起こった事例なんですが・・・
ローカルルールには、OBゾーンに入ったと思われる近辺(規定は理解済み)から2打罰で打てると記載があるので、100ヤード前のその個所から2打罰(4打目)としてプレーし4オン1パットであがり「5」と申告した人がいました。しかし、別のプレイヤーが、2打目で打った打数を足して無いので「6」だ!と反論 すると、反論した者の理屈は・・・2打罰とは、打った1打とペナルティーの1打の2打だから、最初に打った1打は2打罰の中に含まれる為、更に、もう1打足す必要は無く、打つ場所は今回いくらか前方になったが、2打罰で100ヤード前方から打ってもそこからが第4打目となるので、スコアは「5」であると言う! ルールを読むと、球がOBゾーンに入ったと思われる個所から第何打目として打つ!!と記載が無いため正解が判らない。
これは・・・
パー3の1打目 パー5の2打目3打目等も同じ事が言えると思う
もめている事案なので・・・○○〇だと思います的な回答では無くて確実な正解を教えてください
takaさんさん
ご質問ありがとうございます!
ストロークと距離に代わる選択肢(オフィシャルガイド・ローカルルールひな形E5)は、罰が2で、OBに行った際のストロークは別カウントですので、ご質問のケースのスコアは「6」になります。
基本的に球をプレーする意思を持ってストロークをした場合、そのストロークについて1打とカウントします(当たり前ですが)。しかし、いくつかの規則ではストロークをカウントしないものもあります。

【ストロークをカウントしないケース】
・グリーン上で人や物(特定の物は除く)に当たって再プレーした場合(規則11.1b(2)、11.2c(2))
・ストロークの結果、球が複数に割れた場合(規則4.2b)
・1打目をティーイングエリアの外からプレーした場合(規則6.1b、マッチで再プレーの要求が無かった場合は除く)
・誤球のプレーをした場合(規則6.3c)

他にも、細かなところでは、誤所からプレーの重大な違反があった場合は、その球についてのストロークはカウントしない、ローカルルールで送電線に当たった場合などあります。これらのようなストロークをカウントしないケース以外のストロークは、ストローク(球を打つ意思を持って行われるクラブの前方への動作)をしたら1打とカウントします。球に当たらなくても、OBに行っても、です。

もっと基本的なところで、OBの罰打について。頻繁に遭遇する規則ですが、多くのゴルファーの方が勘違いしているのも事実です。実質的に2打多く打つ感じにはなりますが、罰は1です。ティーショットの1打目がOBに行ったら、打った1打と罰1打で2打終了、次が3打目となります。ご質問のローカルルールも同じ理屈ですが罰は2なのでセカンドショットがOBに行き、このローカルを使用したら打った2打と罰2で4打終了、次打が5打目となります。
2023.11.03回答 Mr.golfbaka
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