Ｑ＆Ａペナルティエリアの後方線上の救済でティーアップ

先日、同伴競技者がパー３のホールでティーショットをグリーン手前の池（レッドペナルティエリア）に入りました、彼は後方線上の処置を選択し、下がったところにレディスティで使っているティーングエリアで打つことを選択したのですが、何を勘違いしたのかそこでティーアップをして３打目としました。
この場合の処置を教えてください。ちなみに彼は後で気が付いて失格としました。

どうするさん

ご質問ありがとうございます！
ペナルティエリアの後方線上の救済はドロップですから、ティーアップした場合はドロップすべきところプレースしているので規則14.3b(4)の違反になります（そのままプレーすると2罰打）。この違反は誤所からのプレーと同じ扱いになるので（そもそもティーアップしてる時点で地面より浮いているので誤所になりますが）、違反が重大ならやり直さなければ失格、重大とみなされなければ2罰打となります（重大かどうかは競技委員会の決定事項）。
ちなみに、後方に下がってプレーヤーのティーイングエリア（ティーショットで使ったのと同じティーイングエリア）内にドロップした場合は、その後で拾い上げてティーアップすることが可能です。

2023.10.02回答　Mr.golfbaka