rockpine

Q&A救済を受けると打てる状況ではない場合

ニアレスポイントの決め方についての質問です。
絵に描かないとわかりずらいですが
例えば進行方向へ向かって(わかりやすく)幅3mのカートパスの右ふちにボールがあれば通常はニアレスポイントは右側と判断されると思いますが、例えば右サイドが極端な前上がりで二アレスのボール位置が自分の頭よりも高い位置地になるような場合や、逆に極端な下り斜面でスイングすると転がり落ちてしまうな場合、どの程度までを打てる範囲とするのか?
この場合ドロップでは当然ボールは止まらないので、プレースするものとします。
打てる状況の判断の目安をお教えればと思います。
私としてはカートパスのボールはフェアウェイ側にドロップでOKのルールのほうがプレイファースの観点からしても合理的と考へますが
Lucky23さん
ご質問ありがとうございます!
確かにフェアウエイ側ドロップもプレーファーストの観点だけ考えればアリかとは思いますが、このような救済を受けるときに『打てる状況』という考え方は存在しません。規則に則って処置した結果、打つのが難しい、あるいは打てない場合もあるかもしれませんが、それは仕方のないことと考えるべきかと思います。更に言えば、罰なし救済を受けよとした結果、球をドロップすることができない場合は(救済エリアに大木がある等)、その罰なしの救済を受けることはできません。
というのは、ゴルフはチャレンジのゲームであり、様々な難しい状況に面したときに、そのプレーヤーが持っている技量でどう乗り切っていくか、という性質があります。極端なつま先上がりやつま先下がりであろうと、また運悪くディボット跡に入ってしまったとしても、どうやってそれを攻略していくか、それがゴルフの面白いところだと思うのです。ですから、救済を受けるときには決まった範囲の中でのみドロップが許され、そこがたまたま打ち易ければラッキーですし、打ちにくければアンラッキーというだけなのです。救済を受けて打ちにくい状況になるのなら救済を受けずにそのままプレーすれば良い、ということも言えます。
コースや競技委員会としては、救済を受けるとあまりにアンフェアな状況になるような場所がある場合、救済を受けずにプレーできるようにしておくことも必要かもしれません(プレー禁止としない)。または、ご質問のようなケースの場合、フェアウエイ側にドロップゾーンを設けて置くのも手かもしれませんね。
2023.07.15回答 Mr.golfbaka
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