rockpine

Q&Aペナルティエリアの境界縁が片側だけ、の意味

お世話になります。
ローカルルールについて質問があります。

「ペナルティーエリアの境界縁が片側だけ定められている場合、そのペナルティーエリアは無限に及ぶ」

この文章の意味が頭でイメージができません。私の理解度が足りてないだけだと思います。
もし分かり易く説明して頂きましたら、
宜しくお願いいたします。
ミラーさん
ご質問ありがとうございます!
ゴルフ規則では、インバウンズ(コース内)、アウトオブバウンズ(OB=コース外)、そしてコース内においてはジェネラルエリアやペナルティエリア、バンカーなど、場所に関する決め事があります。インバウンズかアウトオブバウンズかは、コースの所有地と一致する部分もあるかと思いますが一致しないことも多々あります。例えば、大抵のゴルフ場ではクラブハウスはコースの所有地ですがOBとなっているものと思います。逆に、OBが無いコースというのもあります。コースの外側はコースの所有地ではないが、OBを設定しないことも可能なわけです。その場合、所有地以外の場所もインバウンズとなります。

で、問題のローカルですが、川や湖や海、またはペナルティエリアとして定めたい区域が広大な場合、またはコースの所有地ではない場合に使用するものと思います。例えば、川に隣接したホールがあり、その川をレッドペナルティエリアとして定めたいとします。しかし川から向こうはコースの所有地ではない場合、反対側に杭を立てたり線を引くのは現実的ではないので「無限に及ぶ」として扱ったりします。
外周がOBで、あるホールの片側に無限に及ぶペナルティエリアがある場合、OBとペナルティエリアの境目を矢印を書くなどして明確にする必要があるかと思います。
2023.05.24回答 Mr.golfbaka
ページトップへ戻る