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Q&Aハーフターン時のスタート時刻について

ラウンドのスタート時刻については、ある例外を除き違反した場合は、競技失格となります。この規則の適用は、その日のラウンドの最初のスタート時刻のみに摘要されるものでしょうか。スループレーが原則といっても、若干のハーフタイムかあり、後半のスタート時刻が告知される時があります。この時刻は、その組の後半のペースを把握する重要なものです。そのため、この後半のスタート時刻にも適用すべきと考えますが、ご教示宜しくお願い致します。
ササイタさん
ご質問ありがとうございます!
ほとんどのゴルフ場ではハーフで昼食休憩があり、その際に後半のスタート時刻を知らされますが、基本的にゴルフは18ホールを続けてプレーするものです。ハーフターン時の昼食休憩の慣例は、ゴルフ規則的に見ると、9ホール終わった後のホール間にいる状態として扱うことになります。ですから、スタートできるのにスタートせずに休んでいると「不当の遅延」(規則5.6)による罰を受けるか、あるいは時間が長ければ「プレーの中断」(規則5.7)として失格として扱うことになります。
とはいえ、ゴルフ場の通常営業については、営業的な側面などありますから、そのように規則に忠実な扱いを期待するのは妥当とは思えませんし不可能かと思います。ゴルフ場が提示した後半のスタート時間を守るのは規則の前の当然のマナーですので、守らないゴルファーには、罰打や失格を付けるのではなくゴルフ場側が注意喚起したり、あまりに酷い場合はプレーをお断りする、といった対処が妥当かと思います。
逆に、ある程度の公式な競技(例えば県単位の競技など)の場合、後半のスタート時間は指定するのではなく目安として告知する程度にし、スタート出来る状態になったらスタートさせるべきでしょう。
2023.05.17回答 Mr.golfbaka
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