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Q&A救済を受けた後に左打ちの構えで再度救済を受ける

2023.03.16のQ&A [カート道路の左側10cmがOBの場合] の状況で。
右打ちのプレーヤーがまずOB側の10cmの幅にドロップし。そこから左打をするということで、左打の救済を受けOB側の反対の道路の右側の救済エリアにドロップし、ドロップした球を今度は右打ちをするという事で道路がスタンスの足にかかり、再度救済でスタンスの足がかからない道路の右側のニアレストポイントからワンクラブの救済エリアにドロップして、右打ちでストロークしても無罰の救済になるのでしょうか。同伴した方から聞いたのですがよくわかりません。
お教えください。
naga3さん
ご質問ありがとうございます!
10cm幅の場所にドロップして救済が終わった後、スタンスがOBにかかろうと右打ちでプレーできるのであれば、そのままプレーするのが基本となりますし、それ以上の救済は無い、ということになりますが、OBの場所にフェンスがある、または急な崖になっていて右打ちではスタンスが取れない場合、その球に対して左打ちでプレーした方が良いと考えられる状況になる場合もあると思います。このような場合、その左打ちでのプレーが「明らかに不合理」ではなければ、左打ちの構えについて障害が生じたことについて救済を受けることが認められます。これは最初の救済とは別で、新たな事態が生じたといった考え方になります。そうすると、恐らくカート道路の右側にドロップすることになり、その後右打ちでプレーすることも可能になるかもしれませんが、それはラッキーなだけであり、問題はありません。
最初にカート道路の左側10cmの幅に救済を受けた後、右打ちでプレーできるにもかかわらず(OB区域にスタンスが取れる)、スタンス区域の状態が良くないからという理由で左打ちで構えて救済を受けようとした場合は、その左打が「明らかに不合理」と考えられるため救済を受けることはできない、と裁定することになるでしょう。
2023.05.05回答 Mr.golfbaka
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