rockpine

Q&Aドロップして止まった後に球が動く

いつも大変参考にさせていただいています。
2022,12,26の

「救済処置で二度目にドロップした地点にボールをプレスしてアドレスしたところ何もしないのにボールが転がって1mぐらい横に動きました。この時同伴競技者がボールが止まったところから打つべきと指摘されたのでそれに従いましたが、この処置で正しかったですか? ボールが転がる前の地点に戻さなくて良かったですか?
ケンタロウさん
ご質問ありがとうございます!
グリーン上以外で救済を受けてドロップしたりプレースした球(救済が完了した球)が、その後に自然に動いた場合は「あるがまま」でなければなりません。ですから処置は正しかったことになります。救済を受けてドロップした球が止まった後に自然動き出しOBに行った場合も「あるがまま」ですので、OBとして1罰打を受け前回プレーした場所に戻らなければならない、ということになります。
ただし!
このOBに行った例の処置は今週土曜日までです。
2023年の規則では、グリーン上以外でドロップ、プレース、リプレースして止まった球が、その後に自然に動き出し、
・他のコースエリアに止まった
・OBに行った
場合はリプレースしなければならない、と変わります。ペナルティエリアの付近やOB付近でドロップした後に、「早くプレーしなければ池(OB)に転がっていってしまう」という不安はもはや不要になる、ということですね。」

についてですが、「他のコースエリア」「OBに行った」以外は、「そのままプレーする」でよろしいでしょうか。
ニャーチさん
ご質問ありがとうございます!
そうです。これは、止まっている球が自然に動いた場合の規則9.3で定めているのですが、

基本はあるがまま

です。ただし、例外が2つあり、一つはグリーン上で拾い上げてリプレースした球について、もう一つはドロップ、プレース、リプレースした後に他のコースエリアやOBに行った場合で、どちらの場合もリプレースとなります。この例外に当てはまらない状況なら基本通りあるがままとなります。例えば、フェアウエイの傾斜の強い場所でスプリンクラーから救済を受けてドロップして球が止まった後に、自然に球が転がり10mも傾斜を下りラフ(ジェネラルエリア)で止まった場合、例外には当てはまらないのであるがままプレーすることになります。
2023.02.21回答 Mr.golfbaka
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