rockpine

Q&A池に入り2クラブでピンに近づかない場所がない場合

池の処置(赤杭)でピンに近づかないで2クラブレングスが取れない場合は、後方線状から打てばいいのですか。
熊五郎さん
ご質問ありがとうございます!
そうですね、後方線上の救済でも良いし、元の場所からプレーすることもできます。
赤杭や赤線で定められるレッドペナルティエリアに球が入り、救済を受ける際の選択肢は3つあります(いずれも1罰打)。

1.前回プレーした場所からプレー
これはOBの場合と同じで、元の場所からプレーし直す処置です。元の場所がティーイングエリアならティーイングエリア内のどこからでも良くティーアップも可、ジェネラルエリア・バンカー・ペナルティエリアなら、元の場所からホールに近づかない1クラブレングスで同じコースエリアにドロップ、グリーンならプレース、となります。

2.後方線上の救済
ホールと「球が最後にペナルティエリアの境界を横切った場所」を結んだ線の、そのペナルティエリアの後方線上で、基点を決めてそこから1クラブレングスのホールに近づかない範囲にドロップ。

3.ラテラル救済
「球が最後にペナルティエリアの境界を横切った場所」を基点として、そこからホールに近づかない2クラブレングスの範囲で、救済を受けているペナルティエリア以外のコース上にドロップ。

1について、前回プレーした場所は必ず存在しますが、空振りをした場合は球がある場所が前回プレーした場所となります。2については、池とOBの境界が重なっている場合や、海をレッドペナルティエリアとしている場合は、後方線上の救済エリアがとれない場合もあります。3については、2/2の回答「グリーン側からレッドペナルティエリアに入った場合」の6枚目のイラストのようなケースでは救済エリアがない場合があります。救済エリアがとれない場合はその処置はできません。つまり、レッドペナルティエリアの救済は、最大で3択、ラテラルか後方のどちらかが無ければ2択、どちらも無ければ1択、ということになります。
2022.02.10回答 Mr.golfbaka
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