Ｑ＆Ａカート道の真横はホールに近づく

いつもありがとうございます。
カート道からの救済のニアレストポイントについてお尋ねいたします。
先日のラウンドでコースサイドのコースと平行に走っているカート道に球が止まりました。球の位置からフェアウエイ側で球の真横線上の位置にニアレストポイント決めました。後日ゴルフ規則（プレーヤーズ版）の定義を読むと完全な救済のニアレストポイントの要件として「球の元の箇所に最も近く、しかし、その箇所よりホールに近づかない。」と記載されていました。この定義に従えば、フェアウエイ側真横の位置のニアレストポイントは、ホールの位置がカート道に対して外側にない限りごく僅かですがホールに近くなると思います。真横の位置に決めたニアレストポイントは間違いだったのでしょうか。

まーくんさん

ご質問ありがとうございます！
そうですね、ご質問内容のような状況でカート道の真横は若干はホールに近づくことになると思います。ちなみにカップから150ヤード地点でカートの道幅約2m真横にニアレストポイントを想定した場合、約1.5cmほどホールに近づくことになります。右打ちのスタンスも考慮し、ニアレストポイントがカート道の左側になるのなら、150ヤードで真横の場所から約1.5cm後ろ、ということになります。救済は、正しい救済エリアにドロップすることが目的ですので、ニアレストポイントが間違っていても最終的に正しい救済エリアにドロップしていれば問題ありません。ですから、このようなカート道からの救済の場合、ホールの内側で真横に目印をしたのなら、必ずそこよりほんの少し以上は後ろにドロップするべきでしょう。

2021.12.23回答　Mr.golfbaka