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Q&A動かせない障害物からの救済で球から1クラブレングス以内にドロップ

動かせない障害物での救済ですが、ニアレスポイントを決めずに、ボールから1クラブ救済は正しいですか?
安部充さん
ご質問ありがとうございます!
救済の手順としては間違っていますので、誤所からのプレーの違反となる可能性があります。ニアレストポイントは『決めなければいけないもの』ではありませんが、正しく処置しようとした場合、必ず『決まるもの』で、そこに目印としてティーなどを刺すのが一般的な方法となっています。ティーを刺したことによってニアレストポイントが決まるわけではない、ということですね。その障害がなかった場合のクラブ選択やプレーの方向、スイングなどを考えて、球はもちろんスイング区域もスタンスもかからない場所で、同じコースエリアで、ホールに近づかず、元の球の場所に最も近い場所がニアレストポイントになります。動かせない障害物などの異常なコース状態からの罰なしの救済を受ける場合、ニアレストポイントから1クラブレングスでホールに近づかず同じコースエリアで障害のない場所が救済エリアとなります。球から1クラブレングス以内にドロップした結果、偶然にも正しい救済エリア内にドロップしてプレーしたのなら罰はありませんが、正しい救済エリア外からプレーしていたのなら罰を受けることになります。
2021.05.04回答 Mr.golfbaka
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