Ｑ＆Ａジェネラルエリアの砂の中にくい込んだ球とは？

ルール16.3aで例外として「球がくい込んで居る事以外の障害があることにより・・・」は解るのですが、「球がフェアウエイの長さかそれ以下に刈ってないジェネラルエリアの一部の砂の中にくい込んでいる場合」とは、バンカー法面のラフになっている箇所以外にどのような場所が有るのでしょうか。

門芳昭人さん

ご質問ありがとうございます！
この例外は、日本のゴルフ場にはあまりないと思いますが、「ウエストエリア」と呼ばれる砂地での過剰な救済を認めないためのものと思います。バンカーは、基本的には砂を入れて作られた場所であるのに対し、ウエストエリアは元々砂地の場所で、ローカルルールでバンカーとして扱わなければジェネラルエリアということになります。この例外により、たとえばラフなどで目土してる場所やコース管理の作業で砂を入れてあるような場所があれば、それらの場所は16.3の救済を受けられない場所ということになります。「バンカー法面のラフになっている場所」は、その場所（砂の量など）にもよると思います。砂が沢山あって砂の中に埋まった状態なら救済はなし、ということになります。

2020.12.16回答　Mr.golfbaka