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Q&A救済を受けた後にスタンスが取れない場合

「カート道の右側に球がとまり、右側がOBの場合」の回答への質問です。
最後の「カート道の左は30cm幅くらいのラフ」の例において、そのOB区域が平坦に近い地形なら、OB区域であってもスタンスが取れるという解釈で、ニアレスポイントを設定しなければならないことは納得できるのですが、そのOB区域がそもそも合理的なスタンスが取れないような、たとえば急な崖や植え込み等の地形の場合はどのように考えるべきものなのでしょうか?
仲澤さん
ご質問ありがとうございます!
崖や植え込みがあり、実際にはスタンスがとれない場所であったとしても、関係なく、その場所をニアレストポイントとして処置しなければなりません。ジェネラルエリアのカート道から救済を受ける場合のニアレストポイントは以下の条件を守る必要があります。
・カート道の障害がなくなる場所(球のライ、スタンス・スイング区域において)
・ニアレストポイントはジェネラルエリア(スタンス・スイング区域は関係ない)
・最初の球の位置よりホールに近づかない
・上記3つを満たす場所で最も元の球の位置に近い場所
逆に言うと、これら以外のことを考慮してニアレストポイントを決めることはない、と言うこともできます。これらの条件にない、「スタンスがとれない」「スイングができない」などは一切関係ない、というわけです。ですので、救済を受けた結果、まともなスイングができないようなら救済を受けない方が良い、ということもあり得ます。
2020.12.09回答 Mr.golfbaka
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