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Q&Aカート道のすぐ近くにある球について救済が受けられるかどうかの判断が異なる場合

同伴者のボールがカート道のすぐそばにありました。5センチぐらい内側にありカート道がその下部まできている感じもなくまた、カート道より2センチぐらいの高さがありスイングに問題無いと思い救済は受けられないとつたえました。しかしもう一人の同伴者がインサイドアウトに振る人はスイング軌道にカート道がかかる可能性があるので救済がうけられる。そして、それは個人の判断で動かして良いことになっているというのです。わたしはマーカーに確認してもらう必要があると主張したのですがどちらが正しいのでしょうか?
KOICHIさん
ご質問ありがとうございます!
これは、そのプレーヤーの技量などにより異なってくる部分ですので、ご質問内容だけでは、どちらが正しいか判断できませんが、もし私がその場に居て判断を委ねられたら、まずプレーヤーにこう問いかけます。
「カート道が無かったとしたらどのようにプレーしますか?」
これは、次に持つ番手、プレーの方向、スイングの方法などについて、確認するためです。そして、プレーヤーの技量も考慮する必要がある場合もあります。一流プレーヤーならスイング軌道は想定しているところからそれほど外れることもないでしょうが、初心者ならかなり外れることもあり得るからです。
これらのことを踏まえて、そのプレーヤーがそのままプレーした際にカート道にクラブが当たる可能性が少しでもあると考えられるのなら、それは障害が生じていると考えるべきでしょう。
これらのことは、異常なコース状態からの罰なしの救済を適用する際の考え方であり、他人やマーカーなどに判断してもらう必要があるわけではありません。このように正しく判断していればプレーヤー本人の判断で全く問題はない、ということです。
2020.11.30回答 Mr.golfbaka
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