rockpine

Q&A後方線上の救済の再ドロップ

後方線上の救済で、基点を設けずドロップしたとき、最初に地面に落ちた地点と止まった地点を使って、インプレーとなる又は、再ドロップになる場合を教えてください。
ささきいたさん
ご質問ありがとうございます!
後方線上の救済で基点を設けずにドロップした場合、最初に球が地面に落ちた場所とホールから等距離にある後方線上の点が基点となります。そこから1クラブレングスでホールに近づかないほぼ半円の範囲が救済エリアとなり、その中に球が止まっていれば処置は正しく完了、その救済エリアの外で止まったら再ドロップとなります。後方線上から左右それぞれの横幅1クラブレングス以内に球が落ちた場合「球が最初に地面に落ちた場所」というのは、救済エリアの半円の直線(に近い)部分のどこかに相当することになります。つまり、球が少しでも前に転がったら救済エリアの外に出たことになります。また、後方線上の横幅1クラブレングスより外側にドロップした場合は、正しい場所にドロップしたことにならないので、回数制限のないやり直しドロップをしなければ罰を受けることになります。ちなみに、球が正しい救済エリア内に止まった場合もそうでない場合も、球はドロップした瞬間にインプレーとなります。救済エリアの外で止まった球、または誤ったドロップをした場合でも球はインプレーとなっています。その球をそのままプレーすると罰を受けることになりますが、プレーする前であれば誤りを訂正するために球を拾い上げることができます。
後方線上の救済については、落ちた場所から1クラブレングス以内に留まっていれば、救済エリアの外で止まっても正しく処置が完了したとするローカルルールを設けることができます。
2020.06.28回答 Mr.golfbaka
ページトップへ戻る