rockpine

Q&A再ドロップに関する規則

再ドロップをしなければならない条件と、ゼネラルエリアにドロップした玉がバンカーに入った場合
規則のどこに明記してあるか
お願いします
takuさん
ご質問ありがとうございます!
再ドロップについては規則14.3c(2)に記載されています。2018年までの規則では、再ドロップをしなければならない場合が、「2クラブレングス転がった場合」「ハザード内に転がり込んだ場合」など、9項目記載されていましたが、今の規則では「正しくドロップされた球が救済エリアの外に止まった場合」としています。つまり、救済エリアの中にドロップした球が救済エリアの中に止まれば処置は完了、救済エリアの中にドロップした球が救済エリアの外に出たら再ドロップ、とシンプルになっています。救済エリアは、救済ごとに異なってくるので、正しい救済エリアを把握しておくことが、再ドロップを正しく適用させるためにも必要ということになります。
ジェネラルエリアにドロップした球がバンカーに入った場合、その救済がジェネラルエリアにある球の異常なコース状態からの救済だとしたら、バンカーは救済エリア外ですので再ドロップとなります。ペナルティエリアの救済やアンプレヤブルの救済で、後方延長線上やラテラル救済を受ける場合に、救済エリア内にジェネラルエリアとバンカーがあるような場合は、球が最初に地面に落ちた場所のコースエリアに止まらなければならない、としていますので、ドロップした球が最初にジェネラルエリアの地面に落ちてからバンカーに入った場合は14.3c(2)の2回目のドロップをすることになります。この場合、その2回目のドロップの時にバンカーに最初に球を落としても良く、そのままバンカー内でとまれば正しく処置は完了、バンカー外に出た場合は2回目のドロップで救済エリアの外に出た扱いになりますので最初にバンカーの地面に触れた場所にプレースすることになります。
2020.03.22回答 Mr.golfbaka
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