rockpine

Q&Aサイドサドルスタイルでプレーすること

サム・スニードのような「サイドサドルスタイル」でのパッティングは今は認められないですが、グリーン以外(グリーンエッジや林からの脱出)でのパター使用時でも不可でしょうか?
そらさん
ご質問ありがとうございます!
サイドサドルスタイルがどういうものか? ということにもよりまして、例えば、「正面(ホールの方)を向いて体の横でストロークする」ということであれば、それだけでは違反とはなりません。この打ち方をしようとした時に触れる可能性の高い規則は、規則10.1bと10.1cです。まず10.1cについてですが、プレーの線やその後方延長線上を跨いだり踏んだりしてストロークしてはならない、という規則です。これは一昨年まではグリーン上に関してのみだったのですが昨年の規則改正により、グリーン上であるかは関係なくなりました。つまり、木に寄り添ってしまった球を打つときなどに股抜きショットのようなことはすると違反になる、というわけです。ですので、サイドサドルスタイルについては構え方にもよるかと思いますが、球の横に立ち、プレーの線やその後方延長線上に足がかからなければこの規則には抵触しないことになります。そして、10.1bはアンカリングに関する規則です。これはまだ記憶に新しいかと思います。一般的なサイドサドルスタイルでプレーしようとすると、長尺パターのように両手を離して握ることになりますが、この時、クラブを握っている手から上腕(肘まで)が体に触れて固定しているようだと10.1bに違反することになります。そうでなければ違反とはなりません。
これらは全てグリーン上とグリーン外共通事項となります。
2020.01.23回答 Mr.golfbaka
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