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Q&A救済エリア内に止まった球に対してスタンスをとると障害が生じる

前傾斜の所に側溝があり、球が入った。救済は側溝をまたぎ、ニアレストポイントをとりドロップをした。救済エリア内に止まったが、前傾斜なので、先端に止まった。打とうとするとスタンスが側溝にかかってしまう。この場合この後、どのように処置したらよいか? 教えて下さい。

2問目ですが、二打目地点にいったら、自分の球と全く同じ球があり、どちらが自分の球か確認できないので、2つの球を打っていった。…この処理はないとおもいます。わからない場合は、紛失球となり前打位置に戻って次のプレーをすると思います。誤球を打ちホールアウトしたから、失格ではないでしょうか? 裁定は二打罰で処理されたと聞きました。どうしてでしょうか?
グリーンさん
ご質問ありがとうございます!
動かせない障害物などから救済を受ける際のニアレストポイントは、球のライ、スイング区域、スタンス区域について、全て障害がなくなる場所でなければなりません。この事はニアレストポイントだけでなく、救済エリアについても同様です。ご質問内容では「先端に止まったが救済エリア内にある球」に対して構えるとスタンスが再び側溝にかかる、とありますので、ニアレストポイントから1クラブレングス以内でホールに近づかない場所であってもそこは「救済エリア」ではない、ということになります。動かせない障害物の救済エリアは、ニアレストポイントから1クラブレングスでホールに近づかない半円から、障害がかからない場所などを除いた場所となります。
参考・イラストで見るルール

2つめの質問についてですが、自分の球と確認できない場合は紛失となりますので、お察しの通り「元の場所に戻って1罰打でプレーしなければならない」(規則18.2)となります。どちらの球がプレーヤーの球か区別がつかない、という事実は、2つの球の規則を適用することと全く関係ありませんので、裁定は誤っていたものと思われます。
2019.06.09回答 Mr.golfbaka
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