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Q&A旗竿に付き添っているキャディが故意に球を止めた場合の処置は?

規則13.2bに、旗竿に付き添っている人がプレーヤーの動いている球の方向を故意に変えた、止めた場合、規則11.2cを適用する。とあります。その11.2cには、(2)パッティンググリーンから行ったストロークとして、そのストロークはカウントせず、元の球か別の球を元の箇所(分からない場合は推定しなければならない) にリプレースしなければならない。とあります。下り斜面で明らかに強くヒットしすぎた場合に、キャディが止めた場合もそのストロークはカウントせずに打ち直して良いということでしょうか。
二スパさん
ご質問ありがとうございます!
その通りで、キャディが故意に止めたのであれば「打ち直して良い」というより「打ち直さなければならない」となります。ストロークはカウントせずプレーし直すわけですが、キャディが故意に球を止めたことによりプレーヤーが2罰打を受けることになります。つまり、2打足してやり直しというわけです。ショートホールで1オンし、2打目でこのような事が起きた場合は、2打目地点から4打目をプレーすることになります。ちなみに、旧規則では、グリーン上からプレーして局外者(プレーヤーやそのキャディ以外)によって故意に球の動きに影響を及ぼされた場合は再プレーでしたが、自分や自分のキャディが故意に球の動きを変えたり止めた場合は2罰打を受け(違反が重大なら失格)、球はあるがままにプレーすることになっていましたので、規則改正によって処置が変わった部分ですね。
2019.03.12回答 Mr.golfbaka
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