rockpine

Q&A球がグリーン上にあるとは?

ボールがグリーンにオンするとはどのような状態を言いますか。
1)ボールが100%グリーン上にある状態。(真上から見てボールの外側がグリーン内に入っている状態。)
2)ボールの接地面がグリーン上にある状態。(真上から見てボールの半分以上がグリーン内に入っている状態。)
3)ボールの一部でもグリーンにかかっている状態。(真上から見て、ボールの最もグリーンに近い部位がグリーン内にある状態。)
グリーン上にあるボールはピックアップできますが、上記1)2)3)のどの状態なら無罰でピックアップできますか?
タイガースさん
ご質問ありがとうございます!
1、2、3の中では2が最も適している表現になると思います。基本的には球がグリーン面に接している状態が「グリーンオン」ということになります。通常、グリーンは傾斜がどんなに強くてもせいぜい4度くらいです。その地面に対し球が接地するということは、球のほぼ真下に近い部分がグリーン面に接するわけですから、真上から見た時に球の半分を超える部分がグリーン面にある状態ということになります。ただし例外的な場合もあります。例えば、こんなことがあるかどうかは知りませんが、グリーン周りの芝に球が引っかかったように止まり、真上から見たら球の半分以上がグリーン面の上にあるが、球はグリーン面についていない、というような場合はグリーンオンとはなりません。
規則書では、球がグリーン面に触れていることに加え、球の一部がグリーンの縁の内側にあり、ルースインペディメントや障害物の上や中にある場合もグリーン上の球としています。これは恐らく、直接グリーンに触れていなくても、何かの物の上にあり、その物がなかったらグリーン上にある球となる場合のことを指しているものと思われますが、この文言だけでは、例えばカラーの木の葉の上に止まった球のほんの一部がグリーンの上にある場合(ご質問の3のような状態)でもグリーン上にあることになってしまいそうです。これについては、確認してからこの回答の続きで載せたいと思います。
2019.03.07回答 Mr.golfbaka
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